マレーシアに住んでいる日本人について、確かめたいことがあるというご相談をお受けしています。日本にいた頃の経歴と現地での生活が合っているか、聞いている勤務先に実際に通っているか、どのような暮らしをしているか。相手が日本人であっても、マレーシアにいる限り日本から確かめる手段はほとんどありません。当社が現地で確認します。
01マレーシアに住む日本人の、三つの立場
マレーシア在住の日本人は、立場によって生活の形がまったく違います。当社はご相談の際、まずここを確認します。同じ「マレーシア在住」でも、確認できることと、確認にかかる日数が変わるためです。
| 駐在 | 日本の会社から派遣されている立場です。住まいも移動も会社と結びついており、生活のパターンがはっきりしています。確認しやすい一方、日本人コミュニティの中にいるため、動き方には注意が要ります。 |
|---|---|
| 現地採用 | マレーシアの企業に直接雇用されている立場です。勤務先が変わることが多く、聞いている会社が現職とは限りません。住まいも駐在より流動的です。 |
| ロングステイ(MM2H) | 就労を伴わない長期滞在の立場です。勤務先という手がかりがないため、確認は住まいと日常の行動から入ります。収入源についての話が事実と合っているかが、ご相談の中心になることがあります。 |
02どういうご相談が入るか
- 交際相手について。マレーシア在住の日本人と交際している。日本での経歴を聞いているが、確かめる手段がない
- ご家族について。日本の家族と連絡が減った。現地でどう暮らしているのかが分からない
- お金の話が出ている相手について。現地で事業をしている、投資をしていると聞いている。その話が実際と合っているか
- 日本に戻ってこない方について。帰国の予定が何度も延びている。現地で何が起きているのか
ご依頼者は日本にお住まいの方が大半ですが、マレーシア在住の日本人の方からのご相談もあります。同じ国にいても、日本人コミュニティの中で直接動くのは難しいためです。この場合、当社が動くこと自体が話題にならないよう進め方を調整します。
03当社が確認していること
この種のご相談では、まず人が動かない確認から入ります。相手に伝わることはなく、ここで分かることが少なくないためです。
| 会社が実在するか | 聞いている勤務先や、経営しているとされる会社が、マレーシアで実際に登記されているか。設立の時期、代表者、事業の内容。ロングステイの方が事業の話をされている場合、ここが最初の分かれ目になります。 |
|---|---|
| 住所が実在するか | 聞いている住所が、その用途の建物かどうか。オフィスと聞いていた場所が住宅であることがあります。 |
そのうえで人が動く確認に移ります。
| 生活の実態 | どこに住み、どのような一日を過ごしているか。同居している方がいるか。日本にいるご家族が想像している暮らしと違っていることがあります。 |
|---|---|
| 勤務の実態 | 聞いている会社に実際に通っているか。通勤の時間帯と、日中の行動。 |
| 交友の範囲 | ご依頼の目的によります。日本人コミュニティの中での関係が問題になる場合、慎重に間隔をあけて確認します。 |
04日本人が集まる街での確認について
マレーシアの日本人は、住む場所がかなり集中しています。クアラルンプールではモントキアラ周辺、ジョホールバルでは特定の住宅地、ペナンとコタキナバルではさらに範囲が狭くなります。同じ店に通い、同じ集まりに顔を出す。日本にいるときより、互いの動きが見える環境です。
これは確認する側にとって、二つの意味を持ちます。ひとつは、生活圏が読みやすいこと。もうひとつは、こちらの動きも目に入りやすいことです。当社は人員を続けて出さない、日を分ける、確認の時間帯を変えるといった組み方でこれに対応します。それでも、絶対に気づかれないとは申し上げません。危ないと判断した場面では、その日は引きます。
ご依頼者ご自身がマレーシアにお住まいの場合は、この点をとくに丁寧にご相談します。当社が動いたことが、ご依頼者の耳に別の経路から戻ってくる形は避けなければならないためです。
05日数と、制度のこと
資料での確認が中心であれば、数日でお答えできることがあります。現地での生活の確認まで進む場合は、そこから3日から5日を見ていただきます。ロングステイの方が対象の場合、勤務先という手がかりがないぶん、日数が延びる傾向があります。
マレーシアには個人情報保護法(PDPA)があり、個人データの収集と利用には制約があります。相手が日本人であっても、マレーシア国内での扱いはこの法律に沿います。登録された情報や通信の記録にあたるものは、正面から開くものではありません。
ただし、一切閉じているという意味でもありません。どなたが、どういう立場で、何のために必要とされるのか。そこによって、道が残っていることがあります。この点は一般論としてページに書くことではないので、ご相談の中でお答えします。
何も出てこないことがあります。聞いていたとおりの生活だった。当社はそれを失敗として扱いません。確かめたうえで進めるのと、確かめずに進めるのとでは、その後が変わります。そして当社は、この先どうすべきかを申し上げません。
06よくあるご質問
相手が日本人なら、日本で調べられるのではないですか
日本での経歴については、日本側で確認できることがあります。ただし現在の生活はマレーシアにあり、そこは現地で見るしかありません。当社は両方で動けますので、日本での確認と現地での確認を一本にまとめてお受けできます。
ロングステイの相手ですが、勤務先がありません
その場合は住まいと日常の行動から確認します。収入源について話が出ている場合は、その内容が現地の実際と合っているかを見ます。手がかりが少ないぶん日数はかかりますが、お受けしています。
私もマレーシアに住んでいます。依頼したことが伝わりませんか
その懸念は当然だと思います。日本人が集まる街ほど、動きは伝わりやすくなります。ご依頼者が現地にお住まいの場合、当社は人員の出し方と時間帯をとくに慎重に組みます。進め方は最初にご説明したうえで決めていただきます。
日本での経歴が本当か確かめられますか
確認できる範囲があります。会社が実在するか、その会社が話している時期に存在していたかといったことは、日本側で確認できます。ただし在籍の事実そのものは、確認できる場合とそうでない場合があります。どこまで見込みがあるかを、ご相談の段階でお伝えします。
07ご相談ください
ご相談の費用はいただきません。日本からでも、マレーシアからでも承ります。マレーシアからのお電話はフリーダイヤルがつながりませんので、下の番号かLINEをお使いください。

