マレーシアで出会った方との結婚を考えている段階で、当社にご相談をいただくことがあります。相手を疑いたいわけではないが、話でしか知らないことが多い。この状態を、確かめてから進みたい。当社がお受けしているのはそういうご依頼です。勤務先、住まい、生活の実態を現地で確認し、事実だけをご報告します。
01どの段階でのご相談が多いか
当社にご相談が入るのは、次のような時期です。結婚が具体的になってからより、その少し手前が多くなっています。
- 交際が1年前後で、ご家族に紹介する話が出てきた
- 結婚後にマレーシアで暮らす、あるいは日本へ呼ぶ話が出ている
- お相手のご家族に一度会ったが、聞いていた家族構成と違った
- ご自身が納得していても、日本のご両親が心配している
ご依頼者は、日本にお住まいの方と、マレーシアに駐在・ロングステイでお住まいの方がほぼ半々です。現地にお住まいの方の場合、すでにお相手の生活圏に入っていることが多く、当社の動き方も変わります。その点は最初のご相談で調整します。
02当社が確認していること
| 勤務先と在籍 | 聞いている会社に実際に通っているか。役職や勤続年数の話と、通勤の実態が合っているか。マレーシアでは転職の頻度が高く、聞いた時期から変わっていることがあります。 |
|---|---|
| 住まいと生活 | どこに住み、誰と暮らしているか。ひとり暮らしと聞いていた方に同居者がいた例、実家と聞いていた住所に本人が住んでいなかった例があります。 |
| ご家族の状況 | ご家族の構成と、ご本人との関係。結婚後の生活に直接関わるため、ご依頼者から確認を求められることが多い項目です。 |
| ほかに家庭がないか | 結婚前の確認で最も多くお申し出をいただくのがここです。当社は現地での生活実態から確認します。 |
| お金にまつわる話 | 事業をしている、投資をしている、資産があるという話が出ている場合、その話と生活の実際が合っているかを確認します。 |
すべてを毎回確認するわけではありません。ご依頼者が何を心配されているかによって、見る範囲を絞ります。全部見ると日数と費用が増えますし、必要のないところまで踏み込むことになります。
03マレーシアで確認するときに、日本と違うところ
住まいが外から見えない
マレーシアの都市部では、コンドミニアムに住んでいる方が多くを占めます。敷地がゲートで区切られていて、外から生活の様子が見えません。日本のように、表札や郵便物、洗濯物から読み取るということができない土地です。そのため確認は、住まいの外側ではなく、勤務先と行動から入ります。
州をまたいだ移動が日常的
クアラルンプールで働きながら、ご家族はイポーやマラッカにいる。週末ごとに帰る。こうした形が珍しくありません。ご依頼者が聞いている「実家」が、実際の生活の中心であることもあります。確認の範囲は、最初から1つの街に限定しないほうが結果的に早く済みます。
日本人が少ない街ほど、顔が見える
ペナンやコタキナバルのように日本人の数が限られる街では、駐在員と在住者のつながりが濃く、人の動きが伝わりやすくなります。ご依頼者ご自身が現地にお住まいの場合、当社が動くこと自体が話題になる可能性を考えて進めます。この点は最初にご相談します。
04日数と進め方
ご相談から現地が動き出すまで、最短で2日から3日です。確認そのものは、勤務先と住まいの確認が中心であれば2日から4日、生活の全体を見る場合は1週間前後を見ていただきます。ご家族の状況まで含める場合は、州をまたぐ移動が入るぶん日数が延びます。
結婚前の確認では、途中で分かったことがご依頼者の判断を変えることがあります。当社は最後にまとめて報告する形をとりません。想定と違う事実が出てきた時点でご連絡し、そこで続けるかどうかを決めていただきます。何も出てこなければ、その時点で終えることもできます。
05制度のことについて
マレーシアには個人情報保護法(PDPA)があり、個人データの収集と利用には制約があります。登録された身分の情報や、公的な記録にあたるものは、正面から開くものではありません。当社の確認は、現地での生活実態と行動が中心です。
ただし、一切閉じているという意味でもありません。どなたが、どういう立場で、何のために必要とされるのか。そこによって、道が残っていることがあります。この点は一般論としてページに書くことではないので、ご相談の中でお答えします。
確認には、二つの種類があります
ひとつは、人が動かない確認です。お相手が話している会社が実在するか、登記の上でどうなっているか、代表者は誰か。この種のものは公開されている情報を当たる作業なので、お相手に伝わることはありません。照会する先がお相手ではないからです。当社は多くの案件で、まずここから始めます。費用が抑えられ、そのうえで人を動かす範囲を絞れるためです。
もうひとつは、人が動く確認です。実際に勤務先へ通っているか、住まいはどこか、どのような生活をしているか。これはお相手の生活圏に入って確かめることになります。ここについては、下に書いたとおりです。
人が動く確認について、絶対に気づかれない、とは申し上げません。日本人が少ない街ではなおさらです。当社は確率を上げるために人員と時間帯を組みますが、それは保証とは違います。危ないと判断した場面では、その日は引きます。
そして当社は、結婚すべきかどうかを申し上げません。確認できた事実をお伝えするところまでが当社の仕事です。決めるのはご依頼者です。
06よくあるご質問
相手に知られずに確認できますか
当社はお相手に接触しません。勤務先への問い合わせや、周囲への聞き込みで正体が伝わる形は取らないということです。ただし絶対に気づかれないとは申し上げません。特に日本人の少ない街では、慎重に間隔をあけて進めます。
相手が在住日本人の場合も依頼できますか
お受けしています。むしろご相談としては、マレーシア在住の日本人が相手というケースが相当数を占めます。日本での経歴と、マレーシアでの生活が食い違っていないかという確認になることが多いです。
まだ実際に会ったことがない相手でも調べられますか
その場合は、結婚前の確認とは進め方が変わります。相手が実在するか、話の内容と現地の状況が合っているかという確認から入ります。送金を求められている場合は、お早めにご相談ください。
どこまで調べるか、こちらで決められますか
決められます。勤務先だけ、住まいだけ、という形でも承ります。全部を見ると日数も費用も増えますので、最初のご相談で何を心配されているかを伺い、そこに絞ります。
結果を相手に伝えられることはありませんか
ありません。ご依頼の内容も、確認した結果も、ご依頼者以外にお伝えすることはありません。ご依頼者のご家族から問い合わせがあった場合も、ご依頼者の同意なくお答えしません。
07ご相談ください
ご相談の費用はいただきません。まだ依頼するか決めていない段階、何を確かめたいか整理できていない段階で構いません。マレーシアからのお電話はフリーダイヤルがつながりませんので、下の番号かLINEをお使いください。

